今回のブログも筋肉シリーズです!
以前のブログで、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋と頭痛に関係する筋肉を紹介しましたが、実はまだ大事な筋肉があるのです!
その名も胸鎖乳突筋です!
この胸鎖乳突筋は、鎖骨と胸骨から伸びて、頭蓋骨の後頭部(後頭骨)までくっついています。
首の中ではかなり大きな筋肉で左右均等についています。
胸鎖乳突筋がどのような働きをするかというと、振り向く時に首を回して横を向く動きと頭をうつむかせる動きです!
この筋肉は、長時間のデスクワークで張りやすく、後頭部の耳の後ろ辺りにくっついてるため、頭痛や耳鳴り、めまいなど様々な症状を発症します。
過去の交通事故のむち打ちなどでも痛めやすい筋肉です!
横を向いた時にボコっと出て掴める筋肉なので、自分自身でも確認しやすく、触ってみて凝り固まっていたり、痛かったりする場合は、悪い証拠です。
私たちの施術で行う頭蓋骨調整の準備として、この胸鎖乳突筋をほぐし緩める事は必須です!
そのくらい、頭蓋骨をはじめ色々な場所に影響をもたらす筋肉なのです。
ただ、日常生活や仕事で常に張りやすい筋肉なので、我々の施術以外の時間でもセルフケア出来たら最高です!
では、そのセルフケアを自宅で簡単に出来る方法をお伝えします!
上の写真で胸鎖乳突筋のストレッチを説明しています。
たったの三段階で出来る簡単なストレッチです。
仕事の合間やご自宅で家事の休憩中など、空き時間にこのストレッチを左右でそれぞれ行ってみてください。
きっと胸鎖乳突筋がグーと伸びてスッキリするのが実感出来ると思います!
お風呂の中でストレッチするのも筋肉が緩みやすいのでオススメですよ。
今回は、胸鎖乳突筋についてお話しましたが、本当に様々な症状の原因となる筋肉ですので、紹介したセルフケアと合わせてしっかりケアしたい方は是非ご相談ください!