糖尿病のカイロプラクティック

糖尿病のカイロプラクティック

こんにちは!
本日は、10年前から糖尿病を患っているお客様の施術をさせて頂きました。

今回のブログでは、糖尿病に対するカイロプラクティックのアプローチをお客様の施術と共にお話していきます。

糖尿病の詳しいお話は、また今度したいと思うのでよろしくお願いいたします。

本日のお客様は、3週間程前から診させて頂いている方ですが、10年前の糖尿病を発症してからご自身で食事の管理を徹底されていて、血糖値もずっと安定していたそうです。

しかし、2ヶ月程前から急に体重が増加し、血糖値も上がってしまったとの事です。

ここで、我々は初めての施術での問診で甲状腺機能低下症を疑い、病院での検査を勧めました。

カイロプラクティックでの考え方では、糖尿病と甲状腺は深く関わっていて、急な体重増加や血糖値の上昇が見られた場合、身体の代謝機能を司る甲状腺の問題を疑います!

病院での診断の結果、やはり甲状腺機能低下症も併発している事がわかりました。

甲状腺機能低下症に関しては以前ブログで詳しく説明しているので、興味がありましたら是非ご覧下さい。

この時点で、カイロプラクティックで行うべきアプローチが決定します!

・膵臓の神経支配(胸椎5~胸椎10番目)

・甲状腺機能低下(頚椎6~胸椎3番目)

この2つの範囲の中から確実に問題となっている背骨を見つけ出し矯正する事です!

まずは、原因となっている膵臓と甲状腺の神経支配の中で正確にズレている背骨の場所を特定します。

上の写真は、ナーブスコープという機械を用いた検査です!

背骨にズレた箇所があると周りの毛細血管の流れが悪くなり、必ず背骨の左右で温度差がでます。

この温度を感知して温度差が出た所でメーターがブレて背骨のズレを知らせてくれます!

検査の結果、膵臓の神経支配(胸椎5~10番)の内、胸椎9番目でズレが明らかに感知できました。

 

甲状腺の検査では、甲状腺機能低下の神経支配(頚椎6~胸椎3)の内、頚椎6番目でズレを確認しました!

このナーブスコープを用いた検査では、矯正後の変化や症状が軽くなるにつれて背骨のズレの経過など、毎回記録をとることが大事です!

このような感じで、カイロプラクティックで正確な矯正を行うためには、正確な検査がとても大事になってくるのです!

次回のブログでは、実際に糖尿病と甲状腺機能低下症に対する矯正や糖尿病の方が気を付けるべき事について詳しくお話していきます。

ありがとうございました!

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