今回のお客様は坐骨神経痛の方です。
急に右足の太ももの裏が痛くなり歩くのも難しいとの事で連絡頂きました。
最初に伺った時は、とても辛そうで足を地面に着くのも痛い様子でした。
どこに行っても原因が分からず、ブロック注射をしても治らなかったそうです。
我々は、痛みの範囲や特徴から坐骨神経が関係する痛みだと判断しました!
坐骨神経痛にも腰椎ヘルニアや股関節の病気、出産など色々原因があります!
ただ、意外にも身近な原因としてお尻周りの筋肉の張りによって坐骨神経痛が引き起こされることも多いのです!
こわばると坐骨神経にイタズラする筋肉があります。
その名も梨状筋!!といっても中々ピンと来ないと思います。
どこにある筋肉なのか、みてみましょう!
上の写真で、矢印で指している筋肉が梨状筋です。
この筋肉は股関節を外側に開く運動に関わるとても大事な筋肉ですが、よく見ると、下に坐骨神経があります!
つまり、この梨状筋がこわばると、坐骨という骨と梨状筋で坐骨神経を挟んでしまうのです!
すると、挟まれた坐骨神経が痛みを訴え、太ももの外側から裏側に強い痛みが現れるのです!
お客様の痛みの現れ方として、急に痛みが出てだんだん強くなった事と、触診から梨状筋が張っている事を確認できたので骨盤のズレと梨状筋のこわばりが原因だと判断しました。
今回、施術として梨状筋をしっかり緩めた上でズレている骨盤の矯正を行いました。
一回の施術が終わった後から効果が出て足を着いても痛くなくなりました!
今回、4回目の施術ですが、かなり痛みも改善されて、歩いても痛みが来なくなりました!
坐骨神経痛でも案外身近な筋肉に原因がある事が多いのです!
太ももの痛みがあり、坐骨神経痛かもと思った方は是非ご相談ください!
お客様の声
「足を着くだけであんなに痛かったのに一回目の施術をした後からかなり痛みが減ったので嬉しかったです!施術を重ねる度に良くなっていった事を実感しました!」