こんにちは!
今回のブログでは、前回紹介した中殿筋と梨状筋に対するアプローチについてお話していきますね!
今回も出張の際に診させて頂いたお客様の施術の様子と一緒に説明していきます。
一般的にマッサージなどでほぐす場所は想像しやすいかと思いますが、この中殿筋と梨状筋は、あまり経験した事がない方が多いかもしれません。
では、さっそく説明していきます!
まず、中殿筋に対するアプローチですが、この中殿筋は大殿筋というとても大きな筋肉が覆い被さっているため中々触るポイントが限られてきます。
この中殿筋をピンポイントでとらえると患者さんにとって特有の感覚があるので初めての方は少し驚くかもしれません。
ただ、とても効く~という感じを実感できると思います!
前回も少し触れましたが、この中殿筋は骨盤の左右のバランスを均等に保つ筋肉です。
なので、左右のどちらかの中殿筋が強張ったりすると少しぐつ骨盤のバランスが崩れていき、腰椎にも負担がかかるので腰痛の原因になるのです!
更に極端な話をすると、片方の中殿筋が神経症状などで凄く筋力低下すると骨盤の左右のバランスが大きく崩れてマリリンて・モンローのような歩き方になります。
実際に、モンローウォークという症状の名前が存在し、イメージの話ではないのです!
どうでしょうか?
中殿筋のケアの大事さが伝わりましたでしょうか!
次は、梨状筋のアプローチです。
梨状筋は、中殿筋よりも更に奥に存在する筋肉なので、とらえるのもよりピンポイントになります!
そして、余り言いたくないですが、坐骨神経痛の症状がある時は、ほぐしによる痛みを強く感じる事が多いです、、
それでも、梨状筋を緩めるメリットはとても大きいです!
梨状筋を緩めるだけで、坐骨神経の圧迫が弱まり、坐骨神経痛の症状が直後に軽減します。
また、坐骨神経痛の症状がない方でも梨状筋をケアするだけで股関節の動きが柔軟になり、骨盤への負担が減るので普段の生活でかかるストレスも大分変わってきます。
このように梨状筋もとても大事な筋肉なのでしっかりケアする事をオススメします。
今回はこんな感じで筋肉に対して緩める方法で腰周りの痛みを改善するアプローチを説明しました。
ですが、腰痛を引き起こす脊柱起立筋や腸腰筋、そして中殿筋と梨状筋の強張りがあるという事は、背骨や骨盤のズレが必ず存在するので、ほぐしだけだなく、カイロプラクティック神流では矯正も必要と考えて施術致します!
他にもまだ説明出来ていない様々な症状があり、それに対する様々なアプローチ方法があるので、興味がある方はこれからもブログを見て頂けると嬉しく思います。
ありがとうございました!